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2015年11月 8日 (日)

甚大な被害を受けたまち、サクー

いまだに半鎖国的な状況は続いており、ガス・ガソリン不足は深刻です。
先日やっと中国から支援されたガソリンが少し届いたようで、ここ数日ガソリンスタンドにはこれまで以上にたくさんの人が詰めかけ、道路は大渋滞。それでも一人数リットルしか手に入らず、全員にも行き渡りません・・・。これ、どう思いますか?

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語弊を恐れずにいうと、震災では一部の人だけが被害を受けましたが、今回は国民全員が本当に大変な思いをしています。

ガス不足から、こんな町中の店も外にかまどを作って薪で調理しています。
炊飯器・電気コンロを使う家庭も増えてきています。
みんなお湯も電気ポットで沸かしたりと工夫していますが、停電の時はもちろん役に立ちません。(今も毎日数時間計画停電しています)

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バスに乗っていて、ふと上を見上げると、そこには人の足。
屋根に人の載っていないバスの方が珍しくなりました。

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この状況はまだまだ良くなる見通しは立っていません。
いつまでこんな状態が続くのか、不安な日々を過ごしています。


さて、ここ10日ほど、サクーというまちへ通っています。
市内からバスで1時間半~2時間のところにあるネワール民族の住む街です。
ここは甚大な被害を受けたまちで、私が見てきた中でも一番ひどいところです。

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まちの四方にはこの様な門があり、この中に住む人はほぼ全員がネワール人と言われています。この4つの門は、結婚するときにお嫁さんが入ってくる門、亡くなった方が運び出される門、などそれぞれ違った役割を持っています。

街の様子。

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第一印象はすっからかん、です。
だいぶきれいに片づけられていますが、ほとんどが崩れ去って街はすかすかです。

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他の地域はほんの一部だけ、何軒かに一軒、とかだったりするのですが、
ここはもうほんとにほとんど崩れてしまっています。

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たくさんの人が亡くなられました。

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トタンの家ではなく、テントに住む人もたくさんいます。
ある日出会った、コスメグッズを売るお店の女の子もテント暮らしでした。
「今朝の大雨でテントの中の荷物が全部濡れちゃった。お店の家賃も払わないといけないけど、地震以来さっぱり売れていない。どうすればいいのか・・・。」
と話していました。想像できますか?その暮らしが。

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道を歩いていて、がれきの山の多さに驚きます。

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たくさんの家が立ち並んでいたのでしょう・・・。

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屋根がずるっとずり落ちています。

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稲刈りを終えた家では稲が天日干しされていました。
つっかえ棒で支えた家の下で。

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村のあちこちでこんな様子が見られます。

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脱穀したてのものからゴミを取り除いている様子。

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さて、こんな被害の大きかったサクーで、わたしが何をしてきたか?
次回に続きます。

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まちのはずれではあちこちに桜が咲いていました。

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