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2015年12月 5日 (土)

ネパールの障害者への支援制度について

さて、ネパールの障害者への支援制度について、です。

配属先では女性、子供、障害者、高齢者に関わる政府事業を行っています。
そのひとつ、障害者に対して。

このように4種類の障害者手帳を発行しています。
障害の重さに対して色が変わります。

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 どのように区分されているのか?は、ちゃんとここに書かれてあり、
手帳を作りに来る人にとっても分かりやすくなっています。

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赤と青の手帳保持者は毎月手当をもらうことができます。
全てのカードでバスで割引がききます。病院や公共料金の支払い、バスなどで列に並ばず優先的に案内してもらうことができます。などたくさんの利点があります。

しかしこの制度自体を知らず、何年もたってから手帳を作りにくる人もたくさんいます。情報が全体に周知されない。ここがネパールの一番の問題点だと思います。


基本的には本人がオフィスに来て各種証明書などを提出し、
受け取ることができるのですが数か月に1度は地方へ出向いて障害者手帳発行会が行われます。(市役所や障害者を支援する団体で共催)

先日もキルティブール市でプログラムが行われました。

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初めて行きましたが、なかなかの都市でびっくり。

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たくさんの人が訪れました。
(手帳の発行には本人が来る必要があるため、オフィスまで行けない人も多い)

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椅子に座っている3名がオフィススタッフです。


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この日は結局約80名が手帳を作ったそうです。


今後、高齢者の証明書も作るそうで、先日新しいカードが500部オフィスに届きました。毎月の手当はありませんがバスで割引がきいたり列に並ばなくて済む、というような利点があります。日本だったらこういう場合、制度を導入するとカードがそれぞれに自動的に送られてくるのでしょうが、ネパールはそうではありません。色々証明書や写真を持ってオフィスまで出向いて書類を書いて発行してもらわないといけません。これもきっと情報が全員に届かず、せっかくの支援を受けられない人がたくさん出てくるんだろうな、と容易に想像できてしまいます。

ネパールは郵便事情がよくないので、大変難しい問題です。
個人に住所もありません。なにか荷物を送る時はその路線を走るバスに預けてもらう人はどこかまで出てきて受け取る、という具合に荷物をやり取りします。
ついこないだも前任地のレクナート(ポカラ)からカトマンズまで大量のコーヒーをマイクロバスで送ってもらいました。バスの乗員と連絡をとりつつ受け取りましたが、改めてすごい国やなーと思いました。

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